<span>Barbour Way of Life</span><br>有機野菜栽培家・作家/クレア・レティノン

Barbour Way of Life
有機野菜栽培家・作家/クレア・レティノン

AUTUMN WINTER 2021

クレア・レティノンは、有機野菜の生産者で、自称「自然崇拝者」です。『自宅で夕食を育てる方法』の著者として知られています。
彼女が住む町の緩やかな丘や絵のように美しい海辺を感じながら、彼女がどのように「バブアー流の暮らし」を実現しているかを伺いました。

あなたが有機栽培に取り組むようになった理由を教えてください

クレア:有機栽培にのめり込むようになったのは、本当にたまたまなのです。ニューヨークに住んでいた頃になりますが、通りを歩いていたら“屋上農園”という看板を目にしました。それが私の人生を変えることになったのです。当時私はドキュメンタリーの制作プロダクションで働いていたのですが、土曜日のほとんどを屋上農園での水やりと収穫作業のボランティアに費やしていました。そうして植物と接していると、これこそが私のやるべきことなのではないかと思うようになっていきました。

なぜあなたは人々が自身の手で食物を育てるべきだと主張するのでしょうか?

クレア:植物を栽培するための種撒きから収穫までの作業を通じて、控えめだけど着実に変化する自然の力強さを思い知らされたからです。私たち人間も自然の一部であることを気付かせ、あらゆる植物や動物とつながる感覚を私に教えてくれました。

自然の美しさを見つけるためにどこへ出かけますか?

クレア:幸運なことに、私が住んでいる場所からちょっと歩いたところにある森では、頭上で鷹が飛び回り、キツツキが木の幹を突く音が聞こえます。さらに海岸まで歩けば、干潮時に餌を探しているサギなどを見ることもできます。

身近な自然から何か気付きを得ることはあるのですか?

クレア:自然の中をゆっくりと、時間をかけて冒険することを心から楽しんでいます。同じ道だとしても1日の違う時間帯や違う天気での変化を楽しみ、急いで何かを見過ごすことが無いよう何度も立ち止まったりしながら、1人でのんびりと散歩をします。

私たちは自然と向き合う時間を取り、ゆっくりと過ごすことを「Barbour Way of Life - バブアー流の暮らし」と考えています。あなたの住んでいる地域でこうした過ごし方ができる場所はありますか?

クレア:夏のほとんどの日は、蝶や蜂や昆虫たちが大騒ぎする中で、野生の花や草が育つことを自宅の裏庭で実感できます。暖かい日には、家から数歩踏み出しただけで、虫たちが奏でるシンフォニーやハミングの中で野菜が生き生きと育っているのを実感するのです。草刈りや化学肥料を使用せずとも、私の身の回りにさまざまな生き物たちが繁栄できることを示しています。

あなたのようなライフスタイルを望む人たちへ、ちょっとしたアドバイスを教えてください

クレア:今のように自然に囲まれた場所で生活する以前は、ロンドンとニューヨークという大都市に住んでいました。そこで身の回りの自然に気づいたのです。私からの提案は、まず身近な地域、身の回りにある小さな自然を再発見することです。

あまり人が通らない野道を歩くことが大事だと思うのはなぜでしょう?

クレア:私の人生のほとんどは自然と切り離されたものでした。周囲にある植物や生物を身近に感じ、元気をもらいたいときは、野道を散歩するようにしています。今では、自然界との結びつきを感じる時間を持つことで、より満たされて安心することができるようになりました。

自然の中を冒険するときの、お気に入りのバブアーアイテムを教えてください

クレア:私はいつも着心地が良くて信頼できる防水性のある服を着ています。自宅の庭に出るときは、軽量で快適なバブアーのナイフストーンジャケットを選びます。雨が降っていても気にすることはないですから。私のパートナーも10年ほどバブアーのワックスジャケットを愛用しており、彼のお父さんはそれよりずっと長く愛用していたんです。

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