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私のバブアーはコレ!20年以上愛用するビデイル

私のバブアーはコレ!20年以上愛用するビデイル

バブアーを昔から着こなしている人は、どんなコレクションを所有しているのか。人気動画「アニ散歩」でおなじみのアニキこと、コラムニストの片野英児さんに、私物のバブアーを見せていただきました。そのジャケットとともにバブアーとの出会いや魅力、そしてリアルなコーディネートを紹介していただきます。

バブアーとの出会いは、今から約30年前まで遡る

「当時はネットもない時代だったので、スティーブ・マックイーンの写真集やファッション雑誌でブランドの名前は知っているというレベルでした。そんな時に、あるファッション業界の方からゲームフェアー ジャケットをもらったのがバブアーとの出会い。ただワックスドジャケットに対して詳しくなかったので、このワックスは一回洗った方がいいのかと迷ったり、着丈が長くオーバーサイズだったこともあって当時は着こなすことができませんでした。個人的にはもう少しタイトな感じで、Gジャンを着る感覚でTシャツの上にパッと羽織りたかったんですよね。そう思いながら寝かしていた1990年頃に、表参道の古着屋さんで見つけたのが、このビデイル。1988年製なので旧型の四つポケですね。そこから、このジャケットは乗馬用に作られたという歴史やロイヤルワラントのことなどバブアーの知識を深めていった経緯があります」。

片野さんにとってバブアーの魅力とは?

「昔から機能服が好きなこともありましたが、バブアーのジャケットは漁師の防水服であったように、大きいくくりだとワークウェア。その働く人のために作られた機能的なディテールにグッとくるものがあります。このジャケットも元々は乗馬用に作られたモデルということもあり、着丈やアームホールなど動きやすさが重視されています。トレンドやファッションがベースで作られていないから、古くもならないし新しくもならない。この普遍的なバランスこそ、完成されたデザインであってバブアーの魅力です。またいまは素材の進化も著しく、これだけハイテクノロジーの時代なのに、昔のワックスジャケットが残っているという伝統もとても素晴らしいことだと思います」。

これまで3回ほどリプルーフしてきたそうで、自分でワックスを塗る時間も楽しいと語る片野さん。
「買ったときはもう少しワックスが入っていたけど、着ていくうちにワックスが抜けてきたので、3回ほどリプルーフしました。自分でワックスを塗るのも楽しいんですよね。個人的にはもう少しワックスが抜けたくらいがいいかな。元々は漁師や乗馬をする人が着ていたように、リアルな人が着ているよさというものに近づけるために、エイジングして育てていくのも醍醐味です」

フロントボタンを留めてディテールを引き立てる

購入当時から着こなし方は変わらないそうで、この日は、白のバスクシャツの上にビデイルを羽織り、フランス軍の50年代のチノパンとミリタリーラストのイギリス製シューズを合わせてくれました。
「着丈が少し短いので、Tシャツやカットソー、ハイゲージニットの上にサラッと着る感じが好きですね。あとはフロントボタンを上まで留めて、後ろ襟を少し立て、チンストラップを垂らす着こなし方も定番。トレンチコートやステンカラーコートのように、上までグッと留めたときのカッコよさに似ている気がします。ポケットなどのディテールも引き立ってくれるんです。スタンダードな服なので、色んなスタイルができる振り幅の広さもこのジャケットの持ち味ですね」。

片野英児 EIJI KATANO

講談社のWEBマガジン「FORZA STYLE」のコラムニスト。業界ではアニキとして慕われ、記事や動画をプロデュースするなど幅広く活躍中。「FORZA STYLE」では定番ファッションをはじめ昭和酒場といった、トレンドにとらわれない普遍的なモノを紹介する動画企画「アニ散歩」を連載中。1968年生まれ。バブアーのジャケットは、今回紹介したビデイルの他に、ソルウェイジッパーやスペイも所有する。

Photo:Takeshi Kimura Edit:Shota Ito

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