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BAILA副編集長 中田貴子さんが語る<br>アラサー女子がバブアーに惹かれ始めている理由

BAILA副編集長 中田貴子さんが語る
アラサー女子がバブアーに惹かれ始めている理由

英国の老舗アウトドアブランドとしてタフで男っぽいイメージが強いバブアーだが、最近20〜30代の高感度な女性たちの間で人気が高まっている。武骨な印象のアウターがなぜ、そして彼女たちはどのように着こなしているのだろうか。ファッション好きな30代の働く女性たちから圧倒的な支持を得る女性誌「BAILA」副編集長の中田貴子さんに、その理由をうかがった。

トレンチに代わるアウターとして注目されはじめています

「BAILA読者にとって春や秋のアウターといえば、今まではトレンチコートが絶対的な定番でした。ただ、あまりに多くの人がトレンチを着ているということ。そして、ファッション感度の高い人たちが何か新しいものはないかと探していたときに『こんなアウターがあったんだ』と気づいたことが、バブアーが注目されることになった一番の要因だと思います。そして、その最大の立役者といえるのが、アレクサ・チャンの存在です。彼女のライフスタイルはBAILA読者にもとても人気があり、バブアーを雨の日にばさっと羽織ったり、フェスでバブアーを着た姿は、着こなしのバランスも含めてスタイリッシュで新鮮でした。メンズライクなアイテムをチャーミングな女性が身につけると、その人らしさがより際立つものです。アレクサはその法則を見事に実践してみせてくれました」

左はBAILA4月号、右はBAILA2019年10月号でのバブアーの紹介 ©SHUEISHA

アレクサ自身が選んだというだけで信頼度が高まります

「アレクサ・チャンとバブアーがコラボレーションをしたと聞いた時は『なんて素敵な組み合わせ!』とワクワクしました。自身がプライベートで愛用しつつ、ブランドやアイテムの良さを熟知した上での協業は、ファッションアイコンが手がけるコラボとしては最も美しい形だと思います。フライフィッシング用に開発されたスペイジャケットをもとにした『MARGOT WAX』は、バブアーらしいワックスドコットンやコーデュロイの襟などのバブアーらしさを残しつつ、ドローコードや丈のバランスなどで女性に着やすいアレンジがされています。アレクサはきっとアーカイブを見ながら、楽しくこのモデルを選んでブラッシュアップしたのでしょうね。買う側にとっても、アレクサが選んだモデルというだけで信頼できますよね」

マイ・ファースト・バブアーはアイコン的存在の「BEDALE SL」

「私のファーストバブアーは、乗馬用コートをベースにした定番の『BEDALE』を、モダンにブラッシュアップしたスリムフィットモデルです。着始めはワックスドコットンならではのしっとりと艷やかな質感で、それが着ていくうちにだんだんいい感じに枯れてきて、経年変化が味わいとなるところが好きです。チャールズ皇太子が上質なスーツやジョン・ロブの靴を直しながら、シックに身に着けていたりするように、良いものを長く大事に着ることを美点とする英国のお国柄を感じます。バブアーもワックスが乾いてきたら、また塗り込んでずっと着続けられるとか。ケアすることで、愛着も湧きますよね。今はハイテクな機能性を持つアイテムはたくさんありますが、伝統を守りつつファッションの愉しみと機能性を両立させているのはさすがだなと思います」

スタイリングは思っているよりも意外と簡単です

「バブアーがBAILA世代の女性達に認知されるようになってきたのは、やはりウィメンズコレクションが、より充実してきた3年前ぐらいからだと思います。はじめはスタイリストたちが飛びついて、マウンテンパーカ風のブルゾンなどがセレクトショップにも数多く出てきたころから、徐々にといった感じでしょうか。元々男性には熱い支持を得ているブランドでもあるので、パートナーと一緒にお店を巡ったりする中で、ウィメンズコレクションもあることを知った人も多いと思います。着こなしは、アウターの下に柔らかな素材のブラウスやスカート、ワンピースといったフェミニンなアイテムをあわせるのがいちばん取り入れやすいかなと思います。異なるテイストをミックスすることで、コーディネートにメリハリが出ますしね」

軽くてフェミニンなトレンチコートを着てみたい

「春夏の新作で個人的に気になっているのは、コットン×ナイロンシャンブレーのトレンチコートです。アーカイブを復刻した『WHITLEY TRENCH COAT』を、さらにゆったりとしたシルエットにアップデートしたもので、袖丈がウイメンズ用に調整されているのもいい。なにより一重仕立てで、軽くて着心地がよく、袖も太くて少しだけフェミニンな要素が入っているのがいいなと思います。ふわっとライトな質感なので、ごつごつしたアイテムが苦手な女子は、こういうモデルからトライするのもおすすめです。玉虫色も新しさを感じるので、ベージュのトレンチに飽きた人は、このトレンチに鞍替えするのもいいかもしれませんね」

Profile
大学卒業後に集英社に入社。non-no編集部、BAILA編集部、eclat編集部を経て、2012年より現職。5月12日には創刊19年記念号が発売。
BAILA Webはこちら

https://baila.hpplus.jp/

Photo : Fumihito Ishii Text : Satoko Hatakeyama Edit : Takuro Kawase

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