MORE SALE開催中! 【セール商品一覧はこちら】
OCEANS編集長 江部寿貴さんが語る<br>
大人の男たちにバブアーが欠かせない理由

OCEANS編集長 江部寿貴さんが語る
大人の男たちにバブアーが欠かせない理由

ファッションをはじめ、さまざまなアクティビティを楽しむ男性のライフスタイルを紹介する人気雑誌「OCEANS」。その誌面では度々バブアーが紹介されてきましたが、メンズファッションにおけるバブアーとはどんな存在なのか? “男が結局着ちゃう服”とバブアー評していただいた、同誌編集長江部さんのインタビューをお届けします。

タウンとカントリーをつなぐ象徴的な服がバブアー

──メンズファッションの今とこれからについて、どう分析されていますか?

「2010年代が終わり新しい10年が始まる中で、顕著に感じるのがストリートの流行が一段落したことです。ムードが変わりつつあるのを感じています。先日パリに行ったときには、テーラードに象徴されるキレイめの服が目を惹きました。それから、日本のセレクトショップの人はよく、アメカジをはじめとするヘリテージなファッションに回帰するのでは?と言っていますしね。しばらく不調だった、デニムが戻ってくる機運も感じます。ただし、明快な答えはないという印象です」

──そんな中、OCEANSはどんなスタイルを提案されるのでしょう?

「今までは37.5才とか新40才とか、世代に焦点を当てた提案をしてきたのですが、これからはジェネレーションではなく、価値観をあらためて整理して伝えたいと思っています。2月25日発売の4月号からは、新たなキャッチコピーとして“THE FUN LIFE MAKING MAGAZINE”を掲げました。そこには、忙しくて家族の時間も自分の時間もなかなか取れない男性たちに、ファッションはもちろん、あらゆる楽しいコト・モノ・それらを楽しんでいる人の実例を紹介したいという思いを込めています。アウトドアやアクティビティといった要素だけでなく音楽を含めたカルチャーも、タウン&カントリーの両方があるライフスタイルを提案していきたいですね。ファッションも然りで、それこそバブアーはタウン&カントリーの象徴的なアイテムの1つだと思っています。

オーシャンズ5月号では、“オーバーサイズ ビデイル”が紹介されています。

バブアーはダイバーズウォッチに似ている

──江部さんとバブアーの出会いについて教えてください

「20代前半のときだったと思います。学生時代か社会人になってからかは覚えていませんが、バブアーの「ビデイル」を買いました。どの雑誌を見ても男の定番アウターとして紹介されていたし、英国王室御用達のエピソードも、やっぱり男の気持ちを揺さぶるじゃないですか。英国の貴族がカントリーサイドでこんな遊びをするときに着た服なんだ……とロマンを馳せながら、上野に買いに行ったのを覚えています。

――ちなみにどのカラーを選びましたか?

「セージグリーンよりも街で着やすいと思って、ネイビーを選びました。生地は当然、ワックスドコットンです。最初はベタベタしているのが気になりましたけど(笑)。男がこういうものを着たいと思うのって、ダイバーズウォッチを身に着ける感覚と似ていると思うんです。200mも潜水する機会は絶対ないのに、スペックがあること自体に惚れてしまう。バブアーも街で着るのにそこまでの防水性はいらないし、王室御用達である必要もないんだけど、男は結局、バブアーを着ちゃう(笑)」

──当時はどんなコーディネートで着ていましたか?

「いつものデニムとか、何の変哲もないカジュアルに合わせたような気がします。ただ、当時のファッションは、今のようにミックスを楽しむという風潮ではなかったし、バブアーはトラッドに着なきゃいけないみたいなある種の強迫観念があって、白状すると20才そこそこの僕にはちょっとハードルが高くて、上手に着こなせなかった(笑)。今だったら、もっと自由に楽しめた気がします」

決まり事に縛られず、自由に着るのが今っぽい!

──最近のバブアーで、気になったコトやヒトはありますか?

「バブアー ホワイトレーベルのカタログに、僕もインスタでフォローしている、Mr.スローボーイというアーティストが描いたイラストが載っていたんです。スケーターがバブアーのジャケットを着ているイラストで。さっきの文法やミックスの話につながりますが、すごく今っぽいなと感動しました。それから、以前セレクトショップのとあるディレクターさんにお会いしたときに、プラムのような珍しい色の“ビデイル”を着ていらして、スウェットパーカとスニーカーに合わせているのが、ものすごく格好よく見えたのです。自分もこんな風に着てみたいと思いましたね」

──それでは春夏のラインナップをご覧になってどうでしょうか?

「他ブランドとコラボレーションも面白いですね。先日はマーガレット ハウエルとのコラボ作をOCEANSの誌面で紹介しましたし、サタデーズ ニューヨークシティとのコラボも意外性があって驚きました。エンジニアド ガーメンツとのコラボレーションも、名前だけで欲しくなっちゃう(笑)。思った通りの好相性で、さすがだなと思いましたね。それから、今日見せていただいた、“ウォータープルーフ ビデイル”も、街使いに絶対便利でしょうし、クリーンな表情だからコンテンポラリーな服にも合う。普段スーツを着るビジネスマンの方も、これなら着やすいだろうなと思います」

エンジニアドガーメンツのアイテムはこちら

ロマンや物語があってこそ、ファッションは楽しい

──今回選んでいただいたのは「バブアー ホワイトレーベル」の“オーバーサイズ ビデイル”です。実際に着用してみて、いかがでしょうか?

「実は最近、モッズコート的なアウターでいいのがないかずっと探していたんですが、これは雰囲気があっていいですね。ラグランスリーブで肩に丸みがあって、程よくゆとりのあるシルエットが今っぽい。コーディネートを考えなくても、羽織るだけで完結してくれる。男は手ブラが格好いいと思っているので、大ぶりなポケットが付いているのも嬉しいです。いっぱい服を持っていても、結局コレを着るんだよなぁっていうベーシックがあるじゃないですか。これもそういう、“結局着ちゃうヤツ”だと思います。でもそこには、着る楽しさだったり喜びだったりがある。これはアウターを作り続けてきたバブアーというブランドにロマンや物語があるからであって、もし似たようなデザインのものを背景のないブランドが作っても、決して心からの満足は得られないでしょう。本物を身に着けることの満足感は、やっぱり掛け替えのないものですね」

OCEANS 編集長 江部寿貴さん

1977年、東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、世界文化社「MEN'S EX」編集部や「Begin」編集部を経て、2006年のOCEANS創刊に参画。2019年5月より編集長を務める。忙しい日々を送る傍ら、休日はサーフィンやスノーボードを楽しみ、最近はルーフトップテント付きのキャンピングカーを購入。OCEANSのキャッチコピーにある“THE FUN LIFE”を自ら体現している。

https://oceans.tokyo.jp

Photo : Fumihito Ishii Text : Daisuke Hata Edit : Takuro Kawase

バブアー Barbour 公式オンラインストア