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注目の女性クリエイターたちが着こなすバブアー

注目の女性クリエイターたちが着こなすバブアー

「バブアー女子」という言葉が、ハッシュタグとともにSNS上で自然発生し、拡散していることをご存知だろうか。じわじわと女性のファンを増やし続けている「バブアー」を、各分野で活躍するクリエーターがそれぞれの視点で分析&解説。好みの新作をチョイスしたセルフコーディネートで、旬の着こなしも披露します。

UNITED ARROWS 6 (ROKU) バイヤー 加藤素子さん
百貨店、セレクトショップのバイヤーを経て、2016年の6 (ROKU) の単独店オープンとほぼ同時期にユナイテッドアローズに入社。バブアーは前職の頃から買付けを始め、10年ほどの付き合いとなる。

https://store.united-arrows.co.jp/shop/roku/

HAIR STYLIST / HAIR MAKE-UP ARTIST 斉藤愛さん
南青山「MANHOOD」のクリエイティブディレクターを務め、カタログやウェブメディアなどでも、ヘアメイクアップアーティストとして活動する。

http://manhood.jp

GRAPHIC DESIGNER, ILLUSTRATER 朝倉洋美さん
イギリスのセントラル・セントマーチンズ美術学校を卒業後、朝倉充展とクリエイティブユニット・BOB FOUNDATIONを始動。多くのブランドのグラフィックデザインやイラストレーションなどを手がけるほか、DAILY BOB名義でプロダクトも制作・販売している。

https://www.bobfoundation.com

英国王室御用達ならではの、タイムレスな魅力がバブアーらしさ

加藤素子さん(以下、加藤) バブアーということでまず思い浮かぶのは、イギリスの伝統的なワークウェアブランドというイメージですね。仕事で買い付けを始めた10年ほど前に買ったものがマイ・ファースト・バブアーで、小柄なのでキッズサイズを買いました。そこからヴィンテージの古いものを買ったりしているのですが、毎年、必ず着たくなりますね。デザインもほとんど変わらないので、ずっと着られるタイムレスなアイテムだなと思います。
朝倉洋美さん(以下、朝倉) 私がバブアーに抱いていたのは、イギリスで趣味で農園をやっているような、広大な土地を持つお金持ちの方々が着ているイメージです。
斉藤 愛さん(以下、斉藤) なんかそれ、ちょっとわかります(笑)。
朝倉 それも「ジョン・ルイス」という、日本でいうと伊勢丹のようなイギリスの老舗百貨店の顧客というイメージも勝手に持っていて、それが正しいのか少し不安になってイギリス人の知り合いに確かめたら「その通りだよ」と。あとは、エリザベス女王が花柄のスカーフを頭に巻いて雨の日に着ているスナップショットが印象に残っています。
加藤 その写真はかなりインパクトがありますね。
朝倉 ロイヤルワラントが3つもついているのは、英国ブランドの中でもレアじゃないでしょうか。正真正銘の英国王室御用達というのが、やはり品質の高さを物語っていますよね。最近ではセレブリティやインフルエンサーがグラストンベリーなどのフェスに着ていくことでも注目されていますよね。
加藤 まさにアレクサ・チャンがそうですね。バブアーとのコラボレーションアイテムもすごくいいです。
斉藤 私は“ビデイル”などのアイテムが、乗馬から始まっているというストーリーに惹かれます。あとは、自分の周りにいる男性たちがスーツの上にさっと羽織っているのをよく見かけるので「男性はそういう風に着るんだな」と思うこともしばしば。スーツにも合う、信頼のおけるアウトドアウエアという感じがしますよね。
朝倉 そうですね。一般的なイメージとしては、やはり「メンズ」か「クイーン」かなのかもしれませんね(笑)。

「#バブアー女子」が広がりつつある理由とは!?

朝倉 女性が着こなす場合、メンズ風のアイテムをあえて合わせることで、女性らしさが際立つことはあるかもしれませんね。「彼のを着てきちゃった」的なのもそうだし。
加藤 6 (ROKU) でもカップルで来店なさって、男性に勧められて買うという方も多いです。
斎藤 バブアーを着るなら、ウェットすぎず固すぎないカジュアルなオールバックスタイルや、大きいウェーブのあるスタイルとか、やりすぎない雰囲気のヘアが合いそうです。
朝倉 コーデュロイの襟とオイルドコットンがブランドを表すアイコンになっているというのも、すごいことですよね。
加藤 今春夏に実際に買い付けたものでは、そのコーデュロイの襟をあえてつけていないモデルもあって、それがまたすごく素敵なんですよ。コーデュロイの襟は秋冬のイメージがあるみたいで……。でもそれがなくてもバブアーっぽい雰囲気があります。
朝倉 バブアー渋谷店がオープンする際に、トートバックに灯台のイラストを描かせていただきました(下記写真参照)。サウスシールズのビーコンがブランドのアイコンということで、それを私なりにアレンジして。
加藤・斉藤 かわいい!
朝倉 伝統のあるブランドは、こういうしっかりしたアイコンがあるので描きやすいんです。
加藤 店頭でバブアーのポップアップイベントをやっていると、男性がそれを見て入店するというのが比較的多かったのですが、最近は20代前半の若い女性の方がよく買われていきますね。SNSには「#バブアー女子」というハッシュタグがあるぐらいで。
斉藤 そうなんですか!やっぱり男子ウケが良かったりするんでしょうか(笑)。
朝倉 男性が好きなモノって、パッと見でブランドは分からないけれど、知る人ぞ知るブランドなんだよというロジックがあるものですよね。まさにバブアーはそういうところにハマるブランドだし、女性が着ていることで「おっ!」と思う男性は多いはず。

エコでサステナブルといった、今の気分にもハマる!

朝倉 ワックスドコットンという点も、とても英国らしいと思います。アメリカだと最新テクノロジーで撥水生地などを開発したりするんでしょうけれど、「まだワックスで撥水しているんですか!?」という素朴さだったり、手入れが必要だったりするところも男性が好きそうな要素ですもんね。
加藤 アイテムを自分で育てる的な感じですよね。ワックスが抜けてきても、ちゃんとリペアしてくれる工房がありますし。
斉藤 自分自身もそうですが、好きなものを長く大事に使うことが、最近特に増えてきたような気がします。サロンのお客様ともそういった話をすることが多いです。
加藤 確かにエコだし、サステナブルなアイテムでもありますね。あとは、ヨーロッパの気候にすごくあっているなと思います。街を歩いていて、少しの雨で傘をさすのが面倒だなというときには本当に使い勝手のいいアウターです。
朝倉 実用的な部分もありながら、スタイリッシュに着られるというのがすごい。英国のリッチなファーマーというイメージだったアイテムが、おしゃれアイテムとして人気になっているなんて、私も認識を改めないと(笑)。

膝丈の「ロッティージャケット」をモード感のあるシューズと

加藤 バブアーのアウターを着るときのポイントは、あんまりほっこりしすぎないよう、モード感のある靴や、大ぶりのアクセサリーをあわせるのがおすすめです。今日はブルーグレーのパンツを穿いているので、ブルーグレーの色合いがきれいな“ロッティージャケット”で色のトーンを合わせてみました。自分が持っているのは“ビデイル”、“ダーラム”、“ビューフォート”とすべてヒップ丈なので、これぐらいの膝丈はとても新鮮に感じます。

定番の「ビデイル」を女性らしくきれいめに着こなしたい

斉藤 もともとミリタリー風のアイテムが大好きなので定番の“ビデイル”をチョイスしました。最近スラックスにハマっていることもあって、“ビデイル”をシャツジャケットのような感覚で羽織って、きれいめに着るのもいいかなと思いました。あとは、膝丈ぐらいのタイトスカートに太めのベルトを合わせて、異なるテイストのコントラストを際立たせて着ても良さそう。鮮やかな色合いのネイルも映えそうです。

“バーレー”を今年らしいオーバーサイジングで

朝倉 アウターはさっと羽織れるものが好きで、いつもそういうものばかり選んで着ています。ボトムはほぼ毎日スキニーなブラックジーンズなので、今回はゆったりしたシルエットが今年らしい、乗馬コートがベースの“バーレー”を合わせました。玉虫色がシックだし、ロング丈だとインに何を着ても隠せるのがいいですね(笑)。シューズはボリュームのあるものが、バランス的にも合わせやすいと思います。

LADIES BURGHLEY C/N CHAMBRAY

Photo : Fumihito Ishii Text : Satoko Hatakeyama Edit : Takuro Kawase

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