「好きなガーデナーがバブアーを着て仕事をする姿を見て以来、ガーデニングの正装として憧れていました」
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ファッションのアイテムとしてだけでなく、ライフスタイルに寄り添うバブアーの魅力に迫る「Barbour way of Life」。
今回はグリーンデザインのパイオニア「SOLSO」の株式会社DAISHIZEN代表であり、川崎の住宅街に土日祝日だけオープンする人気ファームマーケット「SOLSO FARM」を運営する、齊藤太一さんに登場してもらった。
ガーデニングの見聞を広めるため、聖地であるイギリスへ足繁く通っていたという齊藤さん。その経験から学び得たのは、技術や知識だけではなくスタイルの大切さだった。そして、ガーデニングが庶民の趣味だけではなく、元来は宮廷庭園など格式の高いものでもあることを知ったからこそ、「好きなガーデナーがバブアーを着て仕事をする姿に憧れた」と語る。
そんな原体験から、主宰する「SOLSO」のユニフォームとしてバブアーのジャケットを採用。ただの憧れではなく、「より正装に近い服装で行う方が、自然に対しての敬意を示すことができる」という想いを込めて。機能性を重視するあまりラフな格好で庭いじりに臨むのは、ガーデナーとしてのポリシーに反するのだ。
また、「園芸道具はもちろん、仕事服も含めて長く愛せる“いい道具”にこだわる」というのも、齊藤さんのプロの流儀。そういう点においても、バブアーはガーデナーにとって理想的な相棒なのだという。「バブアーは服というより、生き物に近い感じ。オイルを塗ってメンテナンスをするところも植物に似ていますし、手をかけて育てるほどいいアジが出ます」
〈Profile〉
1983年生まれ。造園家。グリーンディレクター。DAISHIZEN 代表取締役。自然と建築と人との調和を目指した植栽、造園を得意とし、建築のコンセプト段階よりプロジェクトに参画。グリーンに関わるブランディングやコンサルティングなども幅広く手がける。