Barbour Way of Life

“LA BISBOCCIA”

「使っていくうちに味が出てくるものがいい。
バブアーも着れば着るほど自分のものになっていくところが好きです。」

ファッションアイテムとしてだけでなく、ライフスタイルに寄りそう
バブアーの魅力に迫る「Barbour Way of Life」。
今回登場するのは、広尾で30年以上続く有名イタリアンレストラン「LA BISBOCCIA」の料理長、井上裕基さん。
「LA BISBOCCIA」は国内外を問わず様々な賞を受賞しており、本場イタリアからやってくる食通たちをも唸らせる料理を日々提供している。

幼少期からイギリスの文化やファッションに憧れを抱いていたという井上さん。趣味として挙げる、ロードバイクやガーデニングのスタイルにもそれらのエッセンスが感じられる。ロードバイクでの通勤や食材の仕入れ、店先の植栽に手をかけるひと時に決まって羽織るのはバブアーのジャケットだ。

「LA BISBOCCIA」が得意とするのは、トスカーナ地方の日常的なイタリアン。そのなかにはブカティーニアマトリチャーナのように、シンプルな食材とステップでありながら長年愛され続ける料理がある。そういったオーセンティックなメニューを、少しずつ時代に合わせてアップデートしていくことに料理人としてのこだわりを感じるという井上さんにとって、普遍的な魅力を持ちながらも、少しずつ進化を重ねてきた「BEDALE」には特別な思い入れがあるという。

料理や道具、自転車や洋服……日常的に愛用するものを選ぶ時に井上さんが大事にしているのは、作った人を感じられる温もりがあること。傷んでも、少しずつ自らの手でリペアを行い、手をかけながら育てていくことで、よりいっそう自分のものとして馴染んでゆく。

最後に、「バブアーは着ることでONになるというよりも、僕にとっては日常なんです。日常的に愛される『LA BISBOCCIA』のように、普段から着ていることで自分らしくいられるし、いつでも着ていたいと思える存在です」と語ってくれた。

 〈 Profile 〉
1985年、三重県熊野市生まれ。「LA BISBOCCIA」の料理長。イタリアの伝統的な食文化を継承しながらも、食材の旬やお客さま一人ひとりの好みに合わせたアレンジを得意とし、その飾らない人柄も魅力。趣味は園芸やロードバイク、ラグビー観戦など。園芸は店舗の装飾にも生かしている。